1、症状の特徴
2、離脱症状(禁断症状)とは
3、合併しやすい身体疾患
短期でも長期でも、薬物を使えば身体に害が及びます。上記の離脱症状は短期的な影響ですが、使用した際に突然起こるものから使用期間が長くなるにつれ慢性的に続くものまであります。
- 急性心不全
- 高血圧
- 脳卒中
- 記憶障害
- 見当識障害
- 視力低下
- 肝臓障害
- 薬物性精神病(薬物の使用をやめた後でも感覚 過敏や幻聴、被害妄想、不眠、抑うつなどの症 状が残ること)
- 肝炎、HIV感染(注射器の乱用による感染)
当院の患者さまの中にも、薬をやめ始めてからボロボロになった歯の治療やC型肝炎の治療に通われている方がいます。せっかく健康的な生活を目指そうと気持ちを入れ替えても、身体的な不調を抱えているとそれだけで気持ちが落ち込んでしまいます(そのために気持ちも身体的不調も改善してくれる魔法の薬をまた求める、という悪循環に陥りがちです)。早いうちから依存症のサイクルを抜け出し、心も身体も健康でいることが重要です。