依存症とは

依存症とは、日常生活に支障をきたしているにもかかわらず、お酒や薬物の使用・ギャンブル・買い物・ゲームなどにのめり込み、それがやめられず、自分の力だけではもうどうにもならない状態を言います。依存症は正しく治療すれば回復することができます。

依存症は代表的なアルコール依存症だけではなく、近年は様々な依存症が増えています。物質にはまっていくアルコール依存症や薬物依存症、ニコチン依存症。行動にはまっていくギャンブル依存症(浪費・パチンコ)、ゲーム、ネット、窃盗癖、買い物依存症、性嗜好障害(性依存症)。人間関係にはまっていく恋愛依存症、ホスト依存症、暴力(DV)、ストーカーなどがあります。

当院では患者様のご都合に合わせて治療方法を選択できるように、さまざまな治療コースをご用意しております。主治医と相談してご自身に合った方法で治療を開始していただけます。外来通院での治療ですが、入院が必要な場合には専門病院と充分な連携があります。夜間診療も火・水・木にやっており、夜間のみでも治療ができます。また悩みを抱えるご家族への家族相談には特に力を入れています。

本人が来たがらない場合

まずは対応を相談するためにご家族が受診してください。依存症は家族とのコミュニケーション次第で問題行動は悪化も改善もします。本人との関係性が改善すれば治療に繋げる機会も増えるので今すぐご相談してください。