大石クリニックへの通院  デイ大石 : M・N

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光陰矢の如しと言ふ言葉があるが、この一年余は私にその言葉がぴったりだ。あっという間の一年余だった。大石に通院する様になっってこんなに期間が過ぎたのかと思う。早いものだ。
通院してからは一滴の酒も口にしていない。自分自身が不思議な位だ。飲酒が止まった現在は快食。快眠、身も心も充実していると思ふ今日この頃だ。これからも断酒を継続して 「断酒」 を心の中に刻みこれからの人生を一生懸命生きて行こうと思っている次第だ。
私も以前は家庭があり家族があり二児の父親だったんです。曲がりなりにも二児とも大学を卒業させ今は立派な社会人。長男は某新聞社の記者をやっており、次男は某パン会社に就職し何不自由ない一家だったんだけど私の酒のため家族が崩壊しばらばらになり惨めな姿になってしまいました。私の飲酒時代は飲み始めると夕方の四時頃から朝の四時頃まで飲み続け意識をなくし、何度ハシゴしたかも覚えていないし、金を払ったかも覚えていない。それでも不思議に家には帰って目が覚めると寝ているのです。目が覚めると家族に当たり散らし、又酒を飲んで昼も夜も解らないくらい酔っ払って店は休業し、一週間も十日も休業し今考えると末恐ろしい事を家族に向けてしていたのです。自分一人になって何もかも虚しく心身ともぼろぼろになり横浜に流れて役所でパン券にすがり命をつないでいた時福祉の人に助けて頂きました。
君は精神を病んでいるからと大石クリニックの門をくぐり、大石先生にアルコール依存症だと告げられ翌日から通院するようになり、今日に至っております。最初は嫌だったけど大石先生を始め看護師さん達に勇気づけられ現在は休まず通院して酒も止まっております。65歳になりますが明日に向けて頑張っていこうと思っており、又子供達との再会を楽しみにしています。

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