断酒4年おめでとう!

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~本人~  HACHIROU
断酒4年を迎える事ができました。振り返ってみますと、あっという間の様な気もしますし、長かったと言いますか、濃密で必死だった4年間という思いもします。通院し始めの最初の頃はアルコール依存症を軽く考えていましたので、「自分はアルコール依存症か、まぁ大したことはない」位の呑気さでした。ところが自分の周囲の同じアルコール依存症で苦しんでる仲間を見てるうちに自分の置かれている立場がただならぬ物であることに否が応でも気が付きました。それからは、何としてもアルコールを断ち切らなければという思いと、本当に自分にそれが出来るのか?という不安。でも出来なければやがてはアルコールによる死が自分に訪れるのだろうと云う何とも言えない恐怖、そのようなものがごちゃ混ぜになりました。
脳萎縮にも半ば絶望していました。ところがある日、主治医との診察のやり取りの中で脳萎縮は治るよ。と言うのです。えっ、、、どれ位で、、、と思わず聞き直しました。う~ん2年間きっちりとお酒をやめれば脳萎縮は治りますよ。と言うのです。目の前に灯かりがパッと点いた気がしました。
ん~2年か・・・その時の自分には長く感じましたが瞬間的に決心がつきました。よし、何としても何があろうとも2年間は酒を止める。これだけは絶対に曲げないと決めました。そして2年後の検査で本当に治っていました。今思うと目の前にニンジンがぶら下がってそれに向かって猛烈に走った気もします、、、。
ともあれ2年間は酒を止めました。そうするともう飲酒欲求も無いのです。今更あえて飲む必要も無くなっていました。私の場合は断酒後7カ月目が一番辛かったです。その時は病院のデイケアで約3ヶ月間過ごしました。
私が依存したアルコールには一時的な酔いの多幸感がありました。残念ながら私はそれを覚えています。しかし、それをするとその後、計り知れないほどの代償を支払う事になることも覚えました。
今は心も身体もとても楽になりました。再び一時的な酔いの多幸感に全てを奪われる事が無いように「今日一日飲まない」日々を送って行きたいと思っています。

~担当~
HACHIROUさんがデイケアで過ごされていた時のこと、覚えています。周りに流されず、ひたむきに良い部分を吸収される姿が印象的でした。今の穏やかな生活は努力の賜物ですね。これからも応援しています。(大石クリニックPSW)

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