平成22年度神奈川県酒害相談員一般研修会へ参加して : 大石クリニック リカバリー職員 中坪正生

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画像 2月25日神奈川区総合庁舎で開催された「平成22年度神奈川県酒害相談員一般研修会(神奈川・鶴見地区担当)」へ参加してきました。
 今回の講師は、私が今働いている大石クリニックの看護師「細谷 陽(あきら)」氏で
<↑講演中の細谷陽 看護師> しかもテーマが「知って得する認知行動療法」とのことで、とても興味がありました。と云いますのは、私は実際に「認知行動療法」を受診していたからです。私は2度久里浜病院(現在の久里浜アルコール症センター)へ入院しています。
 最初入院したのは平成10年でした、その当時の担当医は「久里浜式認知行動療法」を最初に取り入れた「澤山透」先生でしたが、残念ながらその当時はまだ「認知行動療法」を採用されていませんでした。(採用したのは多分翌年からだったと思います。)
 退院後すぐに自助グループには所属したのですが本当の意味で断酒する気持ちはありませんでした(自分がアルコール依存症であることを認知していなかったのだと思います。)、3年間は断酒継続出来たのですが或ることがきかっけで自助グループを飛び出してしまい、その後再飲酒してしまったのです。講演で細谷さんが話されていた「引き金」を引いてしまったのです。
 私のアルコール依存症は鬱病から来たもので、節酒が出来ないタイプですからすぐに連続飲酒になってしまったのです。それから7年間ずっと飲み続けていました。
 平成20年にどうにもならなくなって(失業・離婚の危機)駆け込み寺のように久里浜病院へ再入院しました、そのとき「再飲酒予防トレーニング」と云う「認知行動療法」を担当の横山顕先生から受けました。
 それから3年自助グループにも戻ることが出来、今も教えられたことを参考に実施し続けていますので断酒が継続出来ています。
 おかげで昨年7月に無事定年を迎えることが出来、今は大石クリニックで「リカバリー職員」として働かせていただいていますので「認知行動療法」に感謝しています。今私が実施しているのは、飲酒行動の抑制手段として「断酒の利点」と「再飲酒の問題点」を裏表に箇条書きにして常に持ち歩いています。(フラッシュカードと呼んでいます)
また、飲酒欲求が発生したときなどは行動を15分以上遅らせる。(その間に冷静に判断する気持ちが出てきます)など役立てています。また、飲酒と関連しない活動のリストを作成し、1週間分の行動予定表(時系列)にして行動するのも良い手段だと思います。
 今回は1時間の長い講演お疲れ様でした、これからも3年前に学んだ「認知行動療法」を活用して、断酒を継続していきたいと思います。


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